2009年08月14日
宮島水中花火大会時の宮島のアクセス
※宮島桟橋前。花火のあとは、ここが人ゴミで埋まる。とても熱くて苦しい時間だ。
5万人の観光客がこの日に宮島に訪れるわけで、宮島水中花火大会当日は当然混雑となる。
あらかじめ交通アクセス・帰りの交通手段を考えておかなければならない。
◇行くとき
行くとき、注意しなければならないのは以下の通り。
①帰りの交通手段を考えて、それに見合った行き方をすること。
帰りに比較的容易に帰ろうと思えば、広島宇品港から行き来することを考える。
②当然、花火大会の始まる時間に近づけば近づくほど、混雑する。
③宮島口まで車で行く場合、朝のうちに行っておかないと、駐車場の確保に困る。
注意点として、駐車場料金が、この日は、宮島水中花火大会料金。
午前と午後で駐車料金を変えてくる業者もいるので、やはり午前中には宮島に渡っといたほうがいい。
けれど、行くときは帰るときよりも苦労しない。混雑しようが宮島にはたどりつける。
◇帰るとき
帰るときは大変だ。花火が終わると5万人の観光客が一斉に宮島桟橋に向かう。
混雑した道を進むのだが、桟橋まで残り300m位になると全く行列は動かなくなってしまう。
残り300mを進むのに、1~2時間もかかる。
夜であろうと、8/14日は夏。また大勢の人の熱気でとても暑い。
小さいお子さんや、お年寄りの方は、とてもキツイ。
JRフェリーのほうがJRの電車の切符とセットで買う人が多いため、混んでいて、松大汽船のほうが、
JRより若干すいているのではということだけど、
個人的な経験だと、JRのほうが、早めにすいてくる。
フェリーが空くのは、だいたい23:00前で、
松大の最終にやっと間に合うといったところだ。
ちなみに、この日のJRは、23:45頃まで臨時便を出してくれる。
また、宮島口桟橋を下りたあとも、混雑は続く。
JRや、広電の宮島口は人でごった返す。
臨時便の出しやすい広電は、割と混雑は解消気味だが、
めったに鉄道の時刻表を変えられないJRは、大変。
いつもは宮島口駅前のロータリーは、車やタクシーが停車しているが、
この時は、人で埋まる。
それゆえに、宮島口桟橋~宮島口駅前までは、夜中だというのに、
人であふれてる。
宮島口前のセブンイレブンは、大繁盛になる。
それと、車だと2号線は渋滞。
けれど、鉄道網にくらべれば、
楽かもしれない。
混雑を避ける方法としては、以下の方法がある。
①10分だけみて帰る。
普通の花火大会だと、終わる10分前くらいから行動すればだいぶ混乱を避けれるが、
宮島は島なので、出口が宮島桟橋しかないということになり、かなり早目に退去しなければならない。
宮島花火大会は、7ステージ(約1時間)で構成されているが、
10分というと、1ステージぐらいか?
朝から待っていた人だと、10分みただけで帰るのは物足りないと思うけど、
すぐに帰る人は意外にも多く、1ステージ終わると、桟橋方向に移動する人が多々見られるようになる。
要は、水中花火が見れればいいわけで、
近くで見た後は、帰りながら、そして船の上でと、場所を変えてみることができるので、
意外にいいかもしれない。
②終わっても移動せずに、1時間30分は待っておく。
当日は最終便も遅くまである。
最後まで乗れなかったということは聞かないので、安心できる。
ただ、デメリットとしては、夜の宮島を1.5時間もどう過ごすかという点。
夜はみどころなどあるわけないので、1.5時間もどうすべきかと思うが、
終わった後も、移動せず、ちらほらと、ぶらぶらしている人をよく見かける。
宴会をしている人を見ることもある。
宮島口からさらにJRや広電にのりかえなければならない人は、欠点として、
1時間30分待って、ゆったり乗ったとしても
宮島口についたとき、こんどは駅が混雑しており、
更にゆっくり待たなければならないこと。
また広電は、最終が23時すぎなので、
最終便に間に合わない可能性もでてくる。
③広島港行きの船に乗る。
広島港行きの船は、比較的混雑していないことが多いようだ。(30分並んで乗れたとか。。。)
デメリットは、金額が高いこと。往復で考えると、4,000円近くの出費になってしまう。
ただ、あの混雑を考えれば、出費してもいいと思うかもしれない。
④宮島の宿に宿泊する。
一番楽なのは、宮島の宿に泊ること。
ただし、この日はどの宿も満杯状態。少なくとも数カ月前(いや1年かも?)からの予約が必要だ。
観光地だけあって、金額も高いので、大きな出費となる。
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Posted by NAYAM at 23:00
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