2010年11月27日
卒堵婆石
厳島神社にある卒堵婆石。
場所は、東廻廊沿い、康頼燈篭があるところにある。
卒堵婆石は、その昔、鬼界島(現在の鹿児島県硫黄島)に流された平康頼(たいらのやすより)が
母恋しさに、千本の卒堵婆に二首の和歌を書いて、海に流した。
そのうち一本が池の中の石に流れ着いたといわれている。
何故、卒堵婆が石なのかとも思ってしまうが、
この池の石の近くに卒塔婆が流れ着いたということだろう。
康頼は、流刑後、1年で赦免となった。
康頼燈篭は、赦免の後、奉納したといわれる。
これが説明分。
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Posted by NAYAM at 11:00
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