2011年06月13日
白糸の滝

ちょぼちょぼと流れる、白い滝。
白糸の滝は、大聖院から、弥山に向かう登山道から見える滝。白糸川にある。
白糸の滝は高さが約14メートル、白糸が乱れて流れ落ちるように見えることからこの名がついた。
滝というより、水がちょぼちょぼと流れているといった感じでもあるが、ざっと流れるよりは白糸の滝のように涼しげに流れる滝もなかなかオツなものだ。
昔は、夏になると無数の蛍が飛び交い”滝宮水螢”として”宮島八景”のひとつに数えられていたというが、災害で年々形を変え、今は蛍は見なくなったという。
また高倉天皇をはじめ多くの文化人が、白糸の滝を和歌や俳句などでとりあげており、有緒ある滝だ。
白糸の滝を案内する看板石。

近寄ってみると、
元気に水が出ているみたいだ。

バイバイ~。
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Posted by NAYAM at 21:22
│宮島の自然