宮島びより

宮島清盛まつり。

平清盛は、厳島神社を今の形にした人。
この祭りは、平安時代の人の様相をした人たちが、
平家の参詣行列を模して行うパレードで、
桟橋から、厳島神社を通って、清盛神社までを歩く。

平清盛をはじめ、山伏、修業僧、公達など
平安衣装をまとった人たちが、
平安時代を想いうかばせるパレードだ。









桜のつぼみが、
花に代わる頃。










清盛まつりがおこなわれる。










路が騒がしくなってきて

清盛たちがやってくる。











先回りして、
神社の向こう側で待っていたけれど、

清盛たちはなかなかやってこない。










なぜかといえば
神社では、
たくさんの人が記念撮影を撮っているから
なかなかやってこないみたいだ。。









やっとパレードが動き出した。

厳島神社からでてくる
琵琶法師。


琵琶法師は平安時代に琵琶を街中で
弾く盲目の人。










白拍子。


美しい白拍子は、
歌舞の人。









『山伏』がホラ貝を吹く。


ホラ貝は山中での連絡のために
もっていたという。










重盛、宗盛と。。。

優雅だった、
平家の時代が
偲ばるる。










そうして、
記念写真！



え。。。
まだ、清盛神社にいっていないのに？










平安時代って
こんな感じだったんだろうか。









白拍子が
松の路を歩く。










平知盛。

知盛は清盛の四男。
武勇と戦略にすぐれ、
人望も厚く、
清盛の後を継いだ宗盛の補佐をし、
平家の中軸を担っていたという。
知盛も源氏に壇ノ浦で敗れ、
海に身を投じ自害した。
３４才だった。










そうして
やっと清盛神社についた。










清盛を皆で偲んで、
お経とお参りを。。。


お経が終わると、
祭りは終わり。










清盛さんが一番先に
車の中へ。

カメラに向かって
手を挙げてくれた。









平安時代の人々が、
街中を歩く姿は、

宮島には
似合ってた。









でも、
鎧と兜といえば、

毛利元就の
厳島合戦という感じだ









落ちた桜の花のように、
歴史が切なかった。









帰り道。
琵琶の音とともに、

琵琶法師を乗せた
人力車が通りすぎていった。











バイバイ～。




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