宮島びより

神の山、弥山。
弥山は宮島の中心にそびえる山。頂上は535mになる。弥山は古くから信仰の対象になっている。
弥山には三鬼大権現が祀られ、806年に弘法大師（空海）が弥山を開基し、真言密教の修行の場所となった。
それゆえか、弥山山頂付近には多くの神社仏閣がある。
江戸時代ころから、民衆が弥山に登山盛んに登り始め、初代総理大臣の伊藤博文は、弥山にある三鬼堂へいくために、
盛んに登っていたという。

弥山山頂付近には、神社仏閣以外に、くぐり岩や、干満岩など他にも見所はたくさん。
とても山頂とは思えない賑やかさだ。もちろん眺めのすばらしいポイントもたくさんある。

弥山に行くには、宮島ロープウェイまたは、歩いて登る。登山コースは３コースあり、
休日には小さな子供から大人まで、たくさんの人が登山を楽しんでいる。





【弥山の見どころ】
　＜展望台＞
　・弥山展望台　　・獅子岩展望台
　＜神社仏閣＞
　・弥山本堂　　・霊火堂/きえずの火　　・求聞持堂　　・三鬼堂　　・観音堂　　　・文殊堂　
　・大日堂　　　・閼伽井堂　・水掛地蔵

　＜変わった岩＞
　・くぐり岩　　・不動岩　　・舟岩　・疥癬岩　・鯨岩　
　・獅子岩（ペトログラフ）

　＜弥山の七不思議＞
　　1.きえずの火　2.錫杖の梅　3.曼荼羅岩　4.干満岩　5.龍頭の杉　6.拍子木の音　7.時雨桜


　＜その他の見どころ＞
　・仁王門跡　・遊女石畳　・弥山原始林遺跡　

　

【アクセス】
　・宮島ロープウェイ
【登山道】
　・紅葉谷コ－ス（約１時間３０分）
　　　奥紅葉谷橋→登山道入口→分岐点→弥山本堂→弥山山頂

　・大聖院コース（１時間半～２時間）
　　　登山道入口→御幸石・白糸の滝→あずまや展望台→賽の河原
　　　　　　　　　　　　　　　　　→幕岩→仁王門跡→鯨岩→弥山本堂→弥山山頂

　・大元コ－ス（約２時間）
　　　大元神社→モミ自然林→大元川を渡って奥大元公園→風吹岩→岩屋大師
　　　　　　　　　　　→分岐点→駒ヶ林→分岐点→仁王門跡→弥山本堂→弥山山頂

【弥山の標準コース】
　標準的なコースは以下の通りだ。

　　弥山本堂・霊火堂　→　観音堂・文殊堂　→　不動岩・くぐり岩

　　→弥山山頂　→　干満岩　→大日堂　→　御山神社
 







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